しゃちほこファイナンス

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僕の人生を参考に、もっといい人生に。

楽天経済圏入門編#0~楽天経済圏に突入を決めた日~

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「お前、まだ楽天経済圏に入ってないの?」あるお昼休み、突然同僚に声をかけられた。(なんだよ、楽天経済圏って。。。)正直よくわからなかったが、僕も大人である。ここで突っぱねるようなことはしない。貴重なお昼寝の時間に干渉するなという気持ちも正直あったが、ジェントルマンは常に微笑みを浮かべて対応するんだよ、という亡きグランパの言葉が頭をよぎったこともあり、座りを直して聞いてみることにした。「え、なんですか楽天経済圏って?(微小)」
 
彼の話のポイントは次の様なことであった。
  • 楽天経済圏とは、楽天株式会社が保有するサービス全体のことを指すものらしい。人が生活するうえで必要となるサービスはおおむねカバーされているようで、有名なところだと楽天市場(ネット通販)、楽天カード(クレカ)、楽天モバイル(電話)、ここらへんは確かに聞いたことがある。こうしたサービスをフル活用して生活する人も多々いるとのこと。
  • 楽天経済圏を活用する大きなメリットは、高いポイント還元率にあるらしい。彼曰く、先月は4万円のポイントを獲得したという。つまり、これが仮に12カ月継続したら480万円のポイントを得ることに。(にわかに信じがたい。。)
  • そして、初期投資は不要(無料)とのこと。簡単な登録をするだけで経済圏に突入する権利を得られるようなのだ。
(あまりにも怪しすぎる。。)新手のマルチ商法の類ではないかと思わず疑ってしまう。しかし、もし彼の話が本当なら、やらないほうが損でもある。。「え~、まじっすかあ。お得すぎますね!!」とその場は適当にあしらいつつ、(この真意は帰宅後要検証だな)と思うのであった。
 
帰宅後早速ネットリサーチしてみたところ、「楽天経済圏」に関する記事がでるわでるわ。あのちまたでは名の知れた両学長楽天経済圏をオススメしていた。(あながち同僚の言葉も嘘じゃないかもしらんやんけ。。。)そう思うと同時に、もしかして情報弱者だったんちゃうんかと、今まで無知であったことをひどく悔いた。。そして、二番煎じ、否、何十番煎じであることは重々承知のうえで、この経済圏の優位性について身をもって検証してみよう、あわよくば日銭を稼げたらええやんけ、という気持ちで突入することを決めた。なによりも初期投資は不要であるので、もし良くなかったら撤退すればいい、そんな軽い感じで決意を固めたのであった。

名著を読み解く|『The Goal:企業の究極の目的とは何か』

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 忍耐、我慢、辛抱。そんな言葉を心の中で何回反芻しただろう。きっと僕だけではなく、多くの日本人、否、人類がここ数日の間に思っていることだと思います。しかし、だからと言って悲観してばかりではいけない。この猛威が去って以降のためを思い、少しでもGetting Somethingしなければいけない期間だと個人的には思います。少しでも人類の復活を彩るために。そんなときに読む一冊として「The Goal」を推したいと思います。米国で初めて出版されたのは1984年ですが、日本語訳の初版は2001年でした。当時、日本はバブル真っただ中、これが日本でも取り入れられたらアメリカの立場が…、という説もあるようで、くしくも日本化が許されたのはバブル崩壊後となります。いずれにせよ、2014年時点で1000万人を超える読者がいるといわれる名著です。個人的にはビジョナリーカンパニーとセットでお勧めしたい一冊となります。

 

 アメリカ人の太郎さんは、ある日、倒産寸前の工場の立て直しを任されます。利益がでないのなら経費削減しよ。まずはリストラやな。そんでもって、工業簿記では生産にかかったコストは完成品に按分されるからたくさん作ったほうがお得やし、最新機械を導入してバシバシ作ったろ。そんな具合で改善策を打つのですが全然うまくいかない。さて、困った。そんな太郎は、本社のニューヨークに反省の弁とともに経過報告をした帰り道、偶然大学時代の物理ゼミの教授五右衛門先生と再会します。本当に困っていたもんだからちょろっと愚痴ったら、あれよあれよと現場も知らないのに、状況を言い当てることにびっくりする太郎さん。ここから、五右衛門先生直伝の秘伝のメソッドを伝授される太郎さんによる工場立て直しの快進撃が始まりまるのでした。


 冒頭に掲げた企業の究極の目的とは、という投げかけに対して「利益を設けること」と答えています。しかし、本著のすごいところは「そもそも利益とは」というところを、マントルたどり着くんちゃうかというくらいに深堀りするところにあります。「目からうろこ」なんていう言葉に収れんされるとチープになってしまう、自分の語彙力のなさを恨みますが、驚きの連続です。ロジカル思考とはまさにこれ、そのようにも思いました。僕が一番感銘を受けたのはボトルネック特定のくだり。五右衛門先生が「工場内部の様々な問題も、そこに因果関係があるんじゃ。それらを結びつけ、根本的な問題の特定と解消をはかるんじゃ。」という教えに導かれた太郎くんは、すべての問題を解決していくんです。その過程は本当に痛快でした。(あ、言い遅れましたが本著はすべてストーリー形式で展開されます。ですから、難しい経済書籍とは違い、映画を見るかの如く、時に自身を投影しながら、ストーリー展開に入りこんでいくことができます。そこもオススメポイントのひとつ。)


 いま、全人類に襲い掛かっている猛威は、僕たちに自身と向き合うための時間を与えてくれいていると思います。地球の王者として君臨する僕たちに「お前ら駆け抜けすぎているから一回ストップな。ちょっとお前たちが走ってきた道振り返ってみ」って。そこはきっと、とっちらかりまくっている、これは想像に難くありません。自分の未来、恋人・家族との関係、会社組織、政治経済。問題のレイヤーは様々ですが、たくさんの問題がとっちらかっている。そんな問題にたいして、しっかり向き合ってみる。何があかんのじゃと。たくさんの問題が出てくる、わけわからんと。やっぱりそう簡単なことじゃなかった、後悔する。だけど本著はそんな僕たちに解法を教えてくれるような気がします。根本的な問題が必然的に浮き彫りになる。この困難が去ったあかつきには、行動できる、一歩前に進める、そう想像します。そしたら、前よりもいい世界になるんだろうな。ね、太郎くん?ハム太郎もそういうだろうなと思いながら、今日の話は締めくくりたいと思います。

 

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

 

 

本当の謙虚とは|自分の弱さと向き合うこと。

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 あなたは素晴らしい人格を持ち合わせていますか?この問いにたいしてどう答えるでしょうか。世の中には様々な人生哲学が存在します。そこではしばしば、この問いに対する答えとして「謙虚であること」が挙げられています。ここに対して違和感を持つ人は少ないのではないでしょうか。人としての成長を語るうえでも「謙虚」というワードはよく聞かれます。つまり、人としての人格・成長を築き上げるうえで、この性質はとても大切なもののようです。
 では、「謙虚である」とは一体どのような姿でしょうか。そもそも日本人は「謙虚」な民族と言われることが多いように思います。これは「謙遜」という言葉に代表されるように、一歩ひいて遠慮する、我を押し付けない、調和、こうしたイメージからかと思います。そしてどこか、自信のなさをうかがうような、そんな感じを「謙虚」という言葉は持っているように思います。しかし、この姿は本来の「謙虚」からはかけ離れているとここに強く言いたいのです。
 そもそも「謙虚」とは、それを構成する二つにはそれぞれ「へりくだる」「何もない姿」との意味があるように、「自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持ちがあること」ということを指す言葉になります。空の器に抵抗なく水が注がれるような姿、ないしは、ぎゅっと握ったスポンジを水に浸す姿がイメージされますね。つまりは、自らの先入観にとらわれず、何事も受け入れる姿にその言葉の真意があるのだと思います。この観点からは、必要以上に自らを卑下するような姿は、謙虚ではない、ただ単に哀れでしかない、そういうように感じます。自身の日ごろの行いを振り返ってどうですか?ハッとする人は一定数いるのではないかと推測します。
 そして、もう一方からの解釈はどうでしょうか。身の回りに部下・後輩の言葉に耳を貸さない上司・先輩はいませんか。失敗に対してけして自省せず、自分以外に原因を追及している人はいませんか。人の言葉に耳を傾けることは正直怖い。なぜなら自分が否定される可能性をはらむから。ましてやそこに少なからずの上下関係が存在し、その言葉が一般に下であるとされる人間からのものであった場合、その気持ちはことさら強くなるでしょう。なぜなら自身の立場(たとえそれが年次という空虚なものに基づくものでも)が脅かされるから。これを恐れる気持ちはわからなくもありません。しかし私は、そんな人にこそ「謙虚であれ」と伝えたい。自身のちっぽけな誇りを守ること、それと引き換えに、成長機会、部下の信頼、それ以外にも多くを失っていることを伝えたいのです。
 「謙虚」であることは自分の弱さと向き合うことだと思います。それは時に勇気を要することでもあると思います。しかしそれは、自身をもう一歩先に進めてくれる。見識を拡げることになる。公正・公平な言動が周知を集めることに繋がる。そのように私は信じています。けして自身を卑下せず、一方で過信しない。バランスのとれた真の「謙虚」な姿でありたい。そのように私は思います。

新型コロナウイルス|究極の予防法・対処法

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 新型コロナウイルス(COVID-19)が世界中を席巻している。日を追うごとに感染者数(そして、死亡者数も)が加速度的に伸びているし、これを受けて世界経済は大きな打撃を受けている。ご高齢の方や持病モチによる重篤化が激しいようだが、若者も他人ごとではあらず、自覚はなくとも媒介者としてウイルスの思うがままとなっていることもあるようだ。どこぞのプロスポーツ選手も感染したようだから、合コン中ということで油断したということはあれど、老若男女問わず危機感を持たねばならない。

 そんな中、ついに日本でもロックアウトの対処が始まってしまった。1日での感染者数増加が100人を超えてしまった首都東京を中心に、この週末の不要不急の外出は控えるようにとのお達し。それ以降に関しても、平日・休日問わず、三つの密を避けるべく、在宅勤務、自宅待機を行うべしとのことである。ここが感染爆発(オーバーパシュート)を防ぐにおいての正念場というわけである。私も週末の最低限の生活品を購入するために少しでたのだが、街はマスクをしたほんの少しばかりの人だけ。とても寂しい状況だった。

 このような状況に水を差すようで申し訳ないのだが、私は、日本および世界におけるコロナ対策が、どうもネガティブに思えて仕方がない。どうも人という感情の生物に対して、危機感ばかりをあおるだけであり、状況を打破するためのポジティブな前向きな取り組みにはどうしても思えないのである。つまり、マスク・ゴム手袋の着用義務化、オフピーク出勤・在宅勤務推奨、手洗い・アルコール除菌の徹底、などなど、どれも正しいのだが面白くない。負の感情を人々のなかに植え付けるばかりである。つまり、この目に見えぬ歴史を振り返っても類を見ないウイルスに立ち向かうというのに、その主人公たる人間のモチベーションがどうにも低いのである。

 私はこれに対する画期的な打開策を知っている。それは、ウイルスの名称を変えること、である。ご存じ・ご体感の通り、世界中の報道番組しかり、日常会話しかり、ここ数週間のうちに幾度となく”コロナ”と言われたであろうと思う。この名称は、従来より存在するコロナウイルスの一派であるから、ということなのだと思うが、ここまで猛威を振るっているのだから固有名を与えてやってもいいのではないか(①)。次に、何度も繰り返し呼称されることで人々の潜在意識に対する働きかけ効果は大きいと思う(②)。であるならば、これを人の言動をモチベートすることにどうして用いないのか(③)。以上①~③を踏まえ、私は歴史的大猛威に立ち向かう道しるべとして、ウイルス名称をあるべき姿に改定することを強く推奨したい。世界政府関係各位、是非とも前向きに検討願いたい。最後になるが、以下に私が考える新ウイルス名称を記しておく。

 

新型コロナウイルス呼称候補一覧)

Mobema(モベマウイルス):You look more beautiful with mask(意:マスクをつけるようにしよう)

KALKEM(カルケンウイルス):Keep Alone and Keep Masterbating(意:在宅中もしっかり運動しよう)

LOMAMABO(ロママボウイルス):Love Mask as much as boobs(意:マスクを大事にしよう)

英語学習法|最速で英語が身につく9つのステップ

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英語学習法|最速で英語が身につく9つのステップ

もしあなたが流ちょうな英語を手に入れたいなら、あなたは幸運です。英語は世界で二番目に話されている言語ですから、あなたは英語を話すこと、書くことにおいて、たくさんの英語のリソースを探すことで苦労はしません。

早く英語を学びたいあなたはどうしますか?ここに、英語を学ぶためのステップを伝授します。あなたの貴重な英語の勉強時間と、勉強することに対する興味を失わないための秘訣です。

それでは始めましょう!ここでは、英語を早く学ぶための9つのステップを紹介します。

  1. 英語を学ぶための素晴らしい理由を見つける
  2. 明確な目標を決める-いつまでに何を成し遂げるのか
  3. 少しばかり挑戦的な英語のリソースを探し出す
  4. あなたのゴールにあったリソースを見つける
  5. たくさんの新しい英単語を学ぶ
  6. 話す!話す!話す!英語をとにかく話す!
  7. 英語を毎日練習する
  8. 新しい学びの時間を作る
  9. 失敗する!早く、そしてたくさん

 ステップ1:英語を学ぶためのよい素晴らしい理由を見つける

英語をお学ぶための一番初めのステップが単語や文法を学ぶ、ということではないことに驚きましたか?いやいや、Big Why(学ぶ目的)を見つけることは、英単語を知るよりも、素晴らしい勉強方法を見つけることよりも、ずっとずっと大切です。

何を学ぶか、どのように学ぶか、よりも先にまずは“なぜ”学ぶかを考えましょう。ペンをもって、あるいはパソコンのワードを開いて、どうして英語を流ちょうに話したいのか、その理由を書き出してみましょう。

カッコいい理由ばっかり書いちゃだめです。なぜ英語を学ぶか、これを本気で考えることはあなたにとって最も大切です。ほかの人に見せる必要はありませんから、あなたが英語を学び続けるモチベーションとなりうる素晴らしい理由を見つけましょう。モチベーションが高ければ高いほど、英語を学ぶことはより簡単になるはずです。

この記事における残りの8つのステップにおいて、もしあなたが英語を学ぶ興味を失いかけてしまったのなら、またこのステップに戻り、あなたがなぜ英語を学ぶのか、再度頭に叩き込むようにしましょう。

ステップ2:明確な目標を決める-いつまでに何を成し遂げるのか

私はこれまでの15年間、たくさんの言語を勉強してきました。そして、明確なゴールを心の中にしっかりと掲げるほうが、ただただ漠然と勉強しているときにくらべて、ずっと早く語学が身につくことがわかりました。

このステップでは、ステップ1で使ったシートと同じものを使います。あなたがどのようなことを達成したいか、そしてそれをいつまでに成し遂げるか、明確に書き出します。もしこの記事を読んでいるのなら、あなたはおそらく英語を早く学びたいと思っているはずです。その場合、あなたのゴールは、より高く掲げるべきです。もし流ちょうになることを特別に急いでいない場合であっても、あなたのゴールははっきりとそして明確に定義しないといけません。次にいくつかの悪い(はっきりしない)ゴールと、良い(はっきりと特定された)ゴールを示します。

悪いゴール
  •  私は英語を流ちょうにしゃべれるようになりたい

  •  私は海外の大学にいきたい

  •  英語を話す彼女/彼氏がほしい

良いゴール
  •  8カ月以内に、ニューヨークタイムスの記事を読めるように、そして理解できるようになる
  •  6カ月以内に、IELTSのテストで6.0を最低でもとって、海外留学制度の申し込みを承認してもらう
  •  3カ月以内に、英語を話す人たちと、スポーツや映画、旅行や食事といった、日々起こる身の回りの出来ごとについて話せるようになる

悪いゴールには明確な期日がありません。いつあなたのゴールを達成しますか?これはとても大切です。もし期限があれば、あなたの学習がどれほど進捗しているか評価することができ、また、あなたのゴールを達成するための方法を変える必要があった場合、これを指摘することができるわけです。良いゴールはどれも明確な期限を設けています。

また、悪いゴールは明確な成功のものさしが含まれていません。“流ちょうに”というのはどういう状態でしょうか?どこの大学にいきたくて、どれほどの英語力が求められていますか?もし英語を話す友達や恋人がほしい時、彼ら/彼女らとどんな話で盛り上がりたいですか?

ステップ3に移る前に、明確で、しっかりと定義された、あなたが英語で到達したいゴールを書き出してみましょう。

ステップ3:少しばかり挑戦的な英語のリソースを探し出す

もしあなたが早く英語を身に着けたい、というのであればこのステップは鍵となります。

もしあなたの英語力がまだ初級から中級なら、ニューヨークタイムズはまだ読んじゃいけません!あなたを落ち込ませるだけです。代わりに、VOA English Newsといったはっきりと、そしてゆっくりとした英語を聞かせてくれるリソースをオススメします。

もちろん簡単すぎるリソースであってもいけません。もし中級レベルにいるなら、Children’s StorybooksWikipedia in Simple Englishをお勧めします。記事内の単語がわかるとなればあなたを勇気づけることにもなるでしょう。ただ、それは一方で時間を浪費しているだけの場合もあります。あなたが既に知っている単語だけをみて、学ぶことにはならないでしょう?

完璧な英語のリソースというのは、基本的な内容・アイディアについては辞書を引くことなくわかる、だけれども、すべての内容を理解するためにはいくつかの単語について調べる必要がある、というものです。

たくさんの異なる英語のリソースに触れて、そして簡単すぎる・難しすぎるという選択肢は避けながら、あなたのレベルにあったベストなリソースを見つけてみてください。

ステップ4:あなたのゴールにあったリソースを見つける

ここに、あなたの英語学習におけるすべては、あなたのゴールに近づくためのものである、ということを改めてリマインドしておきます。

もしあなたが映画についてネイティブの英語話者と話したいというゴールを掲げたなら、あなた英語の映画を観ましょう。もし海外留学のための英語試験をパスするためなら、先生をつけて試験対策をしましょう。もし日常会話を学びたいのなら、日常のトピックに関して気軽にしゃべることができるミートアップやラングエッジエクスチェンジに行きましょう。

だからこそ、明確でしっかりとしたゴールを持つことが重要なんです。3か月後、6か月後、1年後、どうなりたいかはっきりとわからない。そんなあなたには英語を学ぶための最適なツールも見つけることができないでしょう。

ステップ5:たくさんの新しい英単語を学ぶ

私はいままで、発音や文法の学習に力を入れている英語学習者にたくさん会ってきました。彼らは、話したい事を説明するだけの十分な語彙力がないにもかかわらず、ウォールストリートの株式トレーダーやBBCニュースキャスターのように話すことを目指しています。

これは間違いです。あなたの英語は、幅広い語彙力によって向上するのであって、完璧な発音があっても単語力がなければ意味はありません。世界中のほとんどの英語話者は第二言語として英語を話します。そして彼らのほとんどすべてが、母国語訛りをもって英語を話すのです。ですから、ネイティブの英語話者は訛り付きの英語を聞くことに慣れていますし、当然、それを気にすることもありません。

同様に、完璧な文法も初めは語彙力ほどに重要ではありません。ネイティブスピーカーですら完璧な文法をマスターしているわけではありませんから、いいんです。流ちょうにしゃべれるようになったって、文法上のミスはするもんなんです。しかしながら、単語を少ししかしらないうちは、流ちょうになんてなれっこありません。

EUの大統領だってなまった英語で話してるんです!気にすることなんてないんです。ネイティブのように聞こえなくたって、あなたはゴールに近づくことはできるんです。

ステップ6:話す!話す!話す!英語をとにかく話す!

リスニング、リーディング、ライティングの量は、どんなに多くしたって、あなたが英語を話せるようにはなりません。英語を話すようになりたいなら、あなたは英語を話すことを練習する必要があります。

最も簡単な方法は、お家でスカイプを使って英語のレッスンを受けることでしょう。Italkiをつかって先生を探すところから始めてみてください。先生にお願いするお金がないなら。無料のラングエッジエクスチェンジをつかって会話する相手を探してみるのもありですね。ラングエッジエクスチェンジとは、あなたの母国語を学びたい英語のネイティブスピーカーと会話をすることです。あなたは英語と母国語を使って交代交代で話をすることになります。

英語を話すこと、これは代わりとなる術はありません。ひたすら、できる限り多く、やることです。

ステップ7:英語を毎日練習する

日常的に英語を練習することはいくつかの理由からとっても重要です。

あなたのモチベーションになる:
何か毎日やることは、習慣になります。いちど習慣づけしてしまえば、あなたは続けることができるでしょう。

時間の節約になる:
週1回とか2回とか勉強しても、あなたは前回勉強した新しことを忘れてしまいます。そのため復習をすることから始めるわけですが、これでは貴重な勉強時間を失ってしまいます。もし毎日勉強しているのなら、前回の勉強内容もフレッシュに頭に残っているでしょうから、復習に使う時間は短くて済むわけです。

勉強できないとなってもそこまで痛くない:
毎日コツコツ勉強すると決めたのなら、何らかの理由によってたまに勉強できなくなったとしてもそれはそこまで大きな問題になりません。一方、週1回とか2回をしっかりがっつり勉強するといった場合、勉強できなかった1日の重みはとても大きいものとなるでしょう。

毎日4つのスキルを磨くことに挑戦してみてください。リーディング、リスニング、スピーキング、そしてライティングです。もし4つもやるなんて言う時間がないのであれば、私は最低限スピーキングとリスニングの練習をすることをオススメします。

ステップ8:新しい学びの時間を作る

インターネット上の英語記事を読んだり、英語のテレビを見たり、英語で会話をしたり、これらはあなたが学んだことを使う機会となります。ただ、新たな学びを得る時間をつくること、これを意識しましょう。たとえば、フラッシュカード、クイズ、先生と一緒のレッスン、体系的な勉強がこれにあたります。こうしたことを通じて、あなたは、単に既に知っていることを使いまわすだけではなくて、本当の意味で新しいことを学んでいると、実感できるでしょう。

ステップ9:失敗する!早く、そしてたくさん

失敗は言語学習におけるタネになります。失敗は、あなたの英語を改善させる最も手っ取り早い手段なのです。

もしあなたが私のようであったら、あなたはおそらく失敗は悪いものだと教えてくれたでしょう。これはもしあなたが技術者であったら正解ですが、英語学習においては間違いです。もしあなたが学習中の失敗をためらうようであったら、あなたは絶対に英語を流ちょうに話せるようにはなりません。たくさんたくさん失敗することが、より早い修正につながり、結果あなたは早く学ぶことができるのです。

ネイティブスピーカーと話しているときに、アホっぽく見えるんじゃないか、なんてことを心配することはありません。彼らのほとんどは他の言語を話すことがありません。ですから彼らは海外の人が英語を使ってコミュニケーションをとろうとしてくれることに感銘を受けます。それがたとえつたない英語であったとしても。そして純粋な気持ちをもってコミュニケーションを図ろうとしてくれているのなら、彼らは喜んで助けてくれるし、勇気づけてくれるでしょう。ぜひトライしてみてください。

最後に、諦めないで!

私はあなたが流ちょうに英語を話せると知っています。どうしてかって?世界中のたくさんのひとたちがそれを証明してきたからです。たくさん練習して、たくさん失敗して、たくさん話して、そして、急速に流ちょうな英語を話せるようになってください。いつやるの?今日からでしょ。

 

(この記事は、海外サイトの和訳となります)

www.fluentin3months.com

【B級戦犯】本間雅晴という男の生き様【炎熱商人モデル?】

令和という時代にはいって初めての夏が終わろうしている。意識せずとも時間は過ぎていき、1年、2年、3年と新しい時代も刻まれていくものと思う。

そんな最近、日本は韓国と喧嘩中の様だ。アメリカと中国もか。アジア全体がなんだか全体的に靄に包まれているような、そんな雰囲気だ。究極的な論理の飛躍かもしれないが、そんな状況を客観視していた僕は、第二次世界大戦下の世界情勢に想いを馳せた。

当時のyoutubeの動画、wikipediaなどを(夏季休暇をいただき平日の昼間に!)サーフィンしている中で「本間雅晴」というB級戦犯の男に出会ったので、今回はその人物についてご紹介したい。

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【就活「企業選び」の本質】採用キャッチコピーに踊らされるな!【美辞麗句】

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入社して「こんなはずじゃなかったのに」と辞めていくひとは少なからずいる。そんな彼ら(彼女ら)を分析すると2つの種類に分けられる。「上昇志向型」と「入社後悔型」だ。前者は、自身のキャリアをより向上させるべく、自らの道を切り開いていくタイプ。後者は、選択した会社に失敗したと思い、悩み、悶々として異なる道を歩みだすタイプ。

前者はより邁進してほしい。ただ、後者は大変バカバカしく、時間の無駄であるし、人生の選択をする時点で避けることができたはずであるのに対策が十分でなかったとしか言いようがない。

そこで、近い将来「入社後悔型」にならぬよう、就活の際にどのようなことに気を付けるべきか、記したい。

 

後悔は入社前後のギャップにより生じる

採用企業は優秀な学生を採用したい。ゆえに、歯の浮くような美辞麗句を並べたて、きれいな未来を描く傾向にある。これは、もし、自らが採用担当であったらそのようにするかもしれないことは容易に想像がつくと思う。

採用HPにはかっこいいキャッチフレーズが並び、堅調な業績を背景に活発な事業活動をしている様子や、現場で働くかっこいい先輩たちの姿が紹介されている。これらはすべて決して嘘ではないだろうし、それを自身の会社選考における材料とすることも間違いではない。

では、ギャップはどこで生じるか。この多くは定性的な側面で生じている。つまりは、事実ではないところ。

会社が行っている事業活動、先輩社員の取り組み、こういった内容に嘘はない。また、業績の推移も数字に基づくものであり、嘘があれば虚偽決算の問題にも波及するし、これもありえない。

お分かりと思うが新卒採用におけるキャッチコピーにこそ、ギャップを感じてしまう原因であり、この言葉に踊らされている限り必ず就活は失敗する。逆を言えば、このキャッチコピーの裏側にある、会社組織の本質を捉えることができれば、必ず生涯を共にしたいと思える会社に出会えると確信している。

極端な例でない限り、定量面を理由に会社を去ることなどない。昨年対比で当期利益が●千万円下がったから会社を辞めよう、なんていう新人は非常に稀なのだ。なんか違うな、と思うのは結局のところ、定性的な側面に拠る。そして、そのようななか、就活においてはキャッチコピーに共鳴することにより会社を選考する学生が多いのが問題。

 

会社組織の本質=企業理念・ビジョン

理念やビジョンといった言葉が出たとたん、いきなり胡散臭くなるが、これがまさしくその企業の立脚すべき軸となる。実際の業務においても軸になろう考えであり、これを捉えられているならば、会社に入社してもギャップを感じることはない。つまりは後悔する可能性はこの段階で大きく減少することになる。

学生時代の活動に置き換えれば、部活やサークルにおける「組織の存在意義」が理念・ビジョンになる。体育会であればそれは「日本一」かもしれないし、サークルであれば「楽しい飲み会」かもしれない。全ての活動はその「存在意義」を満たすためのものであり、これに大きな大義を見出し共感できるからこそ、たとえつらく泥臭いこと(練習や幹事)であってもこなすことができる。反対に、ここに共感できない限り、その組織の構成員であることに対する誇りなどなく、そこに継続的に居続ける理由もなくなる、というわけ。

戻すと、会社という組織においても、企業理念・ビジョンといった会社組織の存在意義に共感できることが、入社後のモチベーションに大きく影響する、というわけ。

 

ここで注意しなければいけないのは、採用キャッチコピーは、採用担当が新人に求める理想像である場合が多く、これが”本質”とずれている場合がある、ということ。多くの学生が入社後にギャップを抱えてしまう理由はここにある。だからこそ、この事実にはしっかりと目を向ける必要があるのだ。会社としての選考基準があるならば、学生としての選考基準もあって然るべきであるということ。これを混同してしまうことが、後悔につながる。(採用キャッチコピーが企業理念・ビジョンの延長線上にある会社は非常に素晴らしい会社だと思う。そして、そんな会社は非常にやりがいにあふれ、活気があり、えてして社会的にも認められているケースが多いと考える)

 

他に注意すべき点としては、中期経営計画というような向こう4~5年で達成するという中期ビジョンはステークホルダーに対する定量的な成績目標の設定でしかなく、ここでいう”本質”とは異なる、ということ。また、そもそも会社として「企業理念・ビジョン」が明確ではない、もしくは形骸化しており、存在意義という問いに対して解を持たない場合も多々ある、ということ。(後者については非常に嘆かわしい。)

 

”本質”を見極めるために。

後悔の出発点がこうしたギャップにあることを少しでも意識することで、会社の見え方も変わってくるかもしれない。会社説明会、面接、社員訪問など、様々な機会で表面化しない、本当の姿を捉える意識を持つ。おのずと知りたいポイントは具体化され、表面的で定型的な質問をすることもなくなるはずだ。本当の姿に共感し、入社したならば、それは就活の成功を意味する。本質に共鳴している学生に対しては、企業も強い魅力を感じるはずだ。

 

就職活動において企業と接する機会など限られており、その中で”本質”を見極めることは非常に難しいということも事実。ましてや、複数の選考過程を進む中で、すべての会社の”本質”にまで想いをめぐらす余裕もないだろう。だから、すべての選考において、こうした思考プロセスを行うことは現実的ではないかもしれない。

一方で、手元に内々定を獲得して以降、自身の未来の一部を共にする会社を選ぶタイミングでは、この会社の”本質”について考えることくらいはできるだろう。それが冒頭の「入社後悔型」にならないための一つの対策と思われる。

 

曖昧な記述ばかりになるが、最後に一気通貫の企業理念をもつ会社を2社紹介して終わりにしたい。

 

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以  上